油化装置企画書19-7(3)

  (3) 開発アイテムは何か 
        高性能プラスチックス油化装置の開発アイテムは次の通りである。

(表2)開発アイテム

 

 

 

 

 

 

NO.

開発アイテム

具体的方策

重要度

備考

1

原料の自動供給

密閉又は加減圧された容器への

A

 

原料供給装置

2

熱処理釜の材質

SUS316L

A

 

STB340

B

3

残渣量の測定制御

熱処理釜全体を重量測定

A

 

 

4

残渣の自動排出

熱処理釜全体を重量測定

A

 

 

5

改質装置の最適化

改善改良箇所の発見と対策

B

 

 

6

熱交換器の連続運転

管内スケールの瞬時除去

A

 

 

7

排ガス環境対策

排ガスを洗浄して塩酸を回収

A

 

 

8

生成油の品質安定

生成油分析と原料検討

A

 

 

9

装置全体の最適制御

運転データの分析と反映

A

 

 

10

 

 

 

 

 

  (4)  不適切手段は排除されるべき
         プラスチックス油化方法は先行技術がいくつかある。
         しかし、先行技術即適切技術とは言い難い面があるので、それらを採用しない理由
     を次の通り説明する。
   ① 原料のスクリューフィード
        原料粉砕が必要で、粉砕器の破損と嵩密度低下による油化能力の著しい低下が懸
   念される
   ② ロータリーキルン型熱分解
        装置のコンパクト化が困難である。
        未分解物がショートパスするおそれが大である。  
   ③ 残渣のスクリュー排出
        残渣の形状によってはスムーズに排出しないおそれがある。