海底トンネルでの作業員行方不明事故は海上保安部の調査によれば海底に直径20メートル、深さ3.5メートルの崩落があったことが判明した。今回の工事は海底トンネルとして2回目なので、特に地質調査を行っていなかったとのことであったが、どうやら前回と同様の地質ではなかったようである。それもそのはず、地質というものは大量生産される工業製品とは異なり、ここの地質がこうだったから隣の地質も同じであるとは断言できないので、一つ一つの案件ごとに詳細な事前調査が必要であると言うことを私たちに教えてくれている。やはりここでも「為すべき事を為す」という基本動作が必要だったようである。
問題発見
今朝は100キロほどの移動距離だったが、一般道路だったため時間が読めず約束の刻限まで到着できるか心配だった。私はホテルを7時半に出発しナビだけが頼りだったのでガイダンスに従い車を走らせたが、土曜日だというのに渋滞情報がありますます雲行きは怪しくなってきた。しかし、道路は山間部に入り峠越えの様相になってきた頃には、通行量もぐっと少なくなり結果的には約束の刻限30分前に到着することができた。すでにお客様は到着しており、早速技術的な打ち合わせに入ったが、お客様のほうで事前に搬入経路などを調査し1/10スケールの図面にしておいてくださったので、話はきわめてスムーズであった。打ち合わせは2時間ほどで終了したが、次の予定もあり名残惜しくもお暇せざるを得なかった。
今日はお客様のところで機械装置の条件設定を行ったところ「非常停止がかかっている」との連絡が入った。私は咄嗟に「センサー補正のプラスマイナス設定ミスだ」と直感した。すでに車は30分以上走っていたが、直ちに引き返し確認したところ案の定、直感したとおりであった。私は、直ちに条件設定をやり直したが数値入力時に見ているようで見ていない状態すなわち意識が迂回していたのであった。これからは「指差し呼称確認」を徹底したいと思っている。
「人生とは、生きることそのもの」と聞いたような聞かなかったような。その出典はともかくとして、生きるということは実に容易ならざるものがある。東日本大震災の仮設住宅で暮らす人々はとりあえず衣食住は確保できたものの生活の糧を得るための労働の場が奪われ、コミュニティが奪われ、警戒区域並びに計画的避難区域で生活していた人々は大切な土地や家財や家畜を捨てて生活しなければならないというもっとも過酷な生活条件を強いられている。彼らにとって放射能所線は当然のことであり、元の生活を完全復元すること以外に納得が得られるものではない。遅々として進まない放射能除染作業は県民の目から見れば単なるパフォーマンスに過ぎない。これだけ優秀な国民なのだから、国は放射能除染でもその真価を発揮し速やかに問題解決することを県民に明示すべきである。
現行法律では、婚外子を持つ母は寡婦控除が受けられないため税負担が重くのしかかり生活維持がたいへんだ、という報道特集を見た。こんなことは国会で簡単に法律改正できることなのだが、いつものように放置しておくのが日本の政治文化なのだ。そもそも国会というのは政争の場ではなく国民本位の知的生産の場であり、そこに参集する政治家は国民の僕であるべきなのだが、いつの間にか勘違い人種が多く蔓延る場になってしまった。国民は政治な対する意識を変え、立候補する政治家も「政治の寸心を正す」という原点に立ち返り「あらゆる分野のスペシャリスト集団として最高度の知的生産の実をあげて欲しい」ものである。