「人生とは、生きることそのもの」と聞いたような聞かなかったような。その出典はともかくとして、生きるということは実に容易ならざるものがある。東日本大震災の仮設住宅で暮らす人々はとりあえず衣食住は確保できたものの生活の糧を得るための労働の場が奪われ、コミュニティが奪われ、警戒区域並びに計画的避難区域で生活していた人々は大切な土地や家財や家畜を捨てて生活しなければならないというもっとも過酷な生活条件を強いられている。彼らにとって放射能所線は当然のことであり、元の生活を完全復元すること以外に納得が得られるものではない。遅々として進まない放射能除染作業は県民の目から見れば単なるパフォーマンスに過ぎない。これだけ優秀な国民なのだから、国は放射能除染でもその真価を発揮し速やかに問題解決することを県民に明示すべきである。
科学・物理
今日の日経新聞では日経ビジネス誌の内容が広告掲載されていた。その中でも目を引いたのは「始まった無人工場への転換(日本企業にも商機)」である。私も報告したとおり、組立ラインの自動化省力化の依頼があり、今日は見積調査の手配を済ませたところである。製造工場は、徹底的な自動化省力化を果たすと無人工場となり、昼夜違わずロボットなどの自動化省力化機器が稼働するため固定費の一つである人件費がほとんど不要となる。その様になれば製品原価は原材料費と減価償却費に絞り込まれ、世界中どこで製造しても価格差がなくなってくるはず。そうすれば技術力でニッポンが一歩抜きん出る可能性あり。だから私も製造業をどこまでも応援したい。
いま世界はのっぴきならないところまで来ている。しかし、他人のせいにしていても始まらないので、何かを始めなくてはならない。財政再建には無駄を切り詰めたことが国民にはっきり理解される具体的政策の実行が不可欠だ。同時に国内景気の浮揚策も。国内景気の浮揚策としては震災復興特需もまたとない機会であるが、仕事の分配がうまくいっているとは言い難い。消費税増税は、タイミングの悪さを絵に描いたような愚策である。何でもかんでも一律に増税しようということ自体が国民の生活を理解していない何よりの証左であろう。財政再建には単なる仕分けというパフォーマンスだけではどうしようもない。もっと踏み込んだ実効の伴うものでなければ国民の納得は得られない。国民の納得とは偏に「見える化」である。景気浮揚策については一朝一夕に成し遂げられるものではないので長期的かつ実効を伴う政策が不可欠だ。そうなると国の基盤となる人づくりまで遡らなければならない。人づくりとは、単なる高等教育ではない。個人個人の特性や個性を生かし切る教育のあり方であり、それは一律的なものではないはずである。そうなると当然のこととして家庭の在り方を見直さなければならない。家庭こそ最高の教育の場であり、一人一人の個性を引き出し伸ばしてあげる場だからである。それを後押しする方法として子供の医療費無料化、食料・医療などのゼロ消費税或いは引き下げも考えなくてはならない。
また、一人一人の人生を考えた時、日本人は子供を教育し家を建てると一生が終わってしまうほど貧しい。豊かな人生とは単なる子供の教育と家を建てることではないはずである。だから国も個人も同時進行でいろんなものを見直し、自体に相応しい方策を立て、実行する必要があるのだ。
最近、中国からの引き合いが目立っている。何とはなしに中国特許を取得しておいたものもある。特に理由はなく、何とはなしであったがここに来て特許の重みを感じられるようになってきた。中国政府の関心事の一つは「環境」であり中国富裕層の関心事の一つは「健康」である。原発事故などはあったとしても、基本的な日本技術の信頼性は揺るぎないものと確信している。もしこれが危うくなるとしたら、日本人独特の「みんなでやった」意識が「真の貢献者」の価値を低く評価し、真の貢献者が海外に退場してしまうことであろう。
波動に関する本に目を通したが、よく理解できなかった。いろいろなデータが掲載されていたが、その数値はどのような単位で表されているのか記述が少ないため理解できなかった。一部ではガウスなどの単位で測定値が示されていたが、領域の大きさが示されていないため頭の中に明確な絵を描くことができなかったのだ。無論、この著作に問題があるのではなく私の理解力に問題があるのだが、イマジネーションがわかないので困ってしまった。波動とは、波の要素と粒子の要素とがあるというのだが、波の周波数やデシベル或いは粒子の粒度分布や絶対量など、何かが欲しいのである。
