私は、製作した低圧室に何らかの命名が必要と感じ「シャトルけあふ」と命名し商標登録した。シャトルとは、はた織機の横糸を通す杼(ひ)のことだが米国の宇宙往還機に命名されたことで身近な言葉となった。この場合のシャトルとは高度3500メートルすなわち富士山の八合目程度の高地と平地とを気圧の上で行き来するので「シャトル」という言葉が思い浮かんだわけである。次の「けあふ」という言葉であるが、意図的にネーミングするとありきたりの名前になってしまうので、私の意図がまったく介在しない状態で命名できないものかと思案していた時に、低圧室の目的だった「健康・アスリート・フィットネス」という言葉が目に入り、その頭の部分だけを並べて「けあふ」と名付けたわけである。
この「けあふ」という名前はあまり用いられるとは思っていなかったが、低圧室を導入されたお客様の圧倒的多数が「けあふ」という言葉を何らかの形で使っていただいているのには驚いたものである。いまでは「けあふ」を「健康・安心・ふれあい」と読み替えていただけるまでになったことを考えると有り難い限りである。日常私は、低圧室のことを「シャトル」と読んでいるが、お客様が「けあふ」と呼んでいるのを耳にすると、何となくこそばゆい感じがしたものだが、最近ようやく慣れてきた。先ほどインターネットで「けあふ」というキーワードで検索したところ964,000件もヒットしたので、またまた驚きである。
私の命名の真意は仏教の二法印である「諸行無常・諸法無我」にある。「諸行無常とは時間」を表し「いのち」を意味する。「諸法無我とは空間」を表し「関係」を意味するのである。このうち「シャトル」とは織物の横糸を意味し、人間の織りなすさまざまな模様が素敵な絵になるように願いを込めたのである。人は、一人で生きることは出来なく、つねにいろいろな人や様々ないのちの支えによって生かされている。人生には様々な出会いがあり、その出会いによって「何を感じ、何を思ったか、どんな行動に結びついていったのか」がその先の変化となって現れるので、「出会いと気づきこそすべて」だと思っている。
この「シャトルけあふ」を姓名学的に振り返ってみたら五行のすべてが含まれており、総画も15画となっていたことに驚いた。今後ますますみなさんに愛されるようたゆまぬ品質向上に努めたい。
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