原爆記念館と厳島神社

 今日は、お客様のお薦めで広島平和記念資料館(原爆記念館)と世界遺産・宮島厳島神社を見学させていただいた。原爆記念館には25年ほど前に二度ほど見学する機会があったが、今回見学したら大規模な改修が行われたのか全く近代的な様式に生まれ変わっていた。
 原爆記念館の展示内容は以前と大きく変わってはいなかったような気がするが、説明内容は歴史の検証が進んだせいかひじょうにわかりやすかったのが印象的であった。特に私はかつて行われた50メガトン級水爆実験の規模が、第二次世界大戦で使用したすべての爆弾並びに砲弾の17倍もの破壊力だったことに驚かされた。いま全世界には、地球を何十回も滅亡させることができるほどの核兵器が存在するが、この広島・長崎の悲惨さを目にした人は、二度と戦争を起こしてはならないと思うのは当然のことであり、立正佼成会開祖の国連演説にもあるように「戦争の危険を冒すよりも、むしろ人類は平和のための危険を冒すべきである」との言葉を思い起こさねばならない。
 次に、宮島・厳島神社を見学させていただいたが、珍しく干潮だったため今までは海上に浮かぶ鳥居を遠くから望むことしかできなかったが、今日は朱色の鳥居の足下まで完全に潮が引いていたので徒歩で鳥居の真下まで行くことができ、その偉容を実感することができた。また、私は厳島神社というと海上に浮かぶ朱塗りの神社ばかりと思っていたが、島中至る所に神社仏閣が点在しており一大信仰拠点であることが分かった。特に五重塔の脇に建立された千畳院とかいう名称の建造物は、床下の一部を大人一人が立ったまま通り抜けることができるので、往時の建築技術がいかに優れているか床下から垣間見ることができ感銘を受けた。

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