薪ストーブと竈

 今日も低圧室の内装を急いでいる。大工さんの仕事である。お茶の時間になって最近の住宅建築事情が話題になった。大工さんの話によるとオール電化にすると光熱費がかなり節約できるとのこと。特に電磁調理器は最高出力にするとガスレンジを遙かに凌ぐ熱量を発するとのこと。昔、キッチンにはガスレンジ、風呂は石油なんていう時代もあったが灯油は季節によって価格変動が激しいのでガスに取って代わられ、そのガスもオール電化の前に影が薄くなってきたようだ。
 もし奇跡的に私が4軒目の自宅を建築できたとしたらオール電化も悪くないと思うが、ちょっと気になるのは何かの原因でライフラインが遮断されてしまった場合の局限対策をどのように講ずるべきかである。
 そこで私が考えているのは、昔の竈あるいは薪ストーブの設置である。このことをみんなに話したら薪ストーブの炎のように急に話が盛り上がってきた。というのも町に高級ストーブの店があるらしく、息子たちはそこを通る度にいろいろ夢を育んでいたらしい。
 その店に展示してあるストーブは、北欧製の高級品でかなり高価なものらしい。それで理想のリビングとは炎が揺らめく薪ストーブを囲んで団らんのひととき。私も焚き火が大好きで素敵な薪ストーブのあるリビングが理想なのだ。さらにピザやパンの焼ける竈があればベスト、というのもイタリアの農村地帯に行くと一年中どころか先祖代々火を絶やしたことがないと思われる竈を至る処で見たことがあった。
 だから住宅の裏手にはきちんと割られた薪が整然と積み上げられ、土間には竈と薪ストーブのある生活ができれば何も言うことはないのである。これが実現できればライフラインが一時的に途絶えたとしても、何事もなかったかのように日常を過ごすことができるので、局限対策にも十分なり得ることである。

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ATOの薪ボイラーという選択肢もありますよ。
http://www.misakazoo.com/categoriedproducts/ato/woodboiler.html
断熱性能がいい建物でしたら、
暖房と給湯がこれ1台で対応できます。
現在建設中の建物に設置される予定です。

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