スーパー銭湯

今日、生まれて初めて自ら進んでスーパー銭湯に入った。理由は、昨日長崎を愛車で出発し1400キロを運転していわきまで来たが、何となく入ってみたくなったためである。とにかくスーパー銭湯なるものには興味がなかったので、どのように入るのか分からない始末。玄関にいた男性に尋ねたら親切に教えてくれたので、それに従い衣服を脱ぎ浴槽に身を委ねた。
私がこれまで温泉やスーパー銭湯に積極的に入らなかったのは、すぐに身体が温まってしまい暇をもてあますことと、温まりすぎた身体を冷やすのがたいへんなことからである。
今日のスーパー銭湯(正確にいうと健康センター)は太平洋の広々とした海原が一望でき、眼下には打ち寄せる波の砕けるのがよく見えるシーサイド。遠くにはフェリーや貨物船らしき船影も見える。館内は平日というのに結構な数のお客様、たまたま芝居が始まるとの案内放送があった。聞くところによると、この芝居が大人気で有名芸能人などの芸名をもじった名前が多いとのこと。年配のご婦人は涙を流しながら芝居に見入るほどの熱狂ぶり、芝居が終わるとかなり高額のおひねりまで出すというから、熱中できるって素晴らしいことである。
私は持ち前のせっかちと、明後日から出発する海外出張の準備がまったくできていないこともあり、早々にスーパー銭湯を引き上げ次なる目的地を目指した。

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