今日は何となく気分がよいので、久しぶりにサックスを演奏してみた。しばらく吹いていなかったのでついつい楽なソプラノサックスに手を出してしまいそうだったが、ちょっとばかり頑張ってテナーサックスを握ってみた。
吹き始めに演奏しているのは、いつものバッハのフルートソナタ。予想通り飛び出してきたのはサックスの音とはほど遠い雑音。所々つっかかりながらもリピートなしで最後まで演奏しウォーミングアップを完了。
そこで気軽に演奏できるカーペンターの楽譜を引っ張り出し「Only Yesterday」 と「Solitaire」を、続いてキロロの「未来へ」。
今日の天気は朝から雨模様だったが、気温がどんどん下がりだしてみぞれから雪模様。春が近いと見えてさすがに雪質が重い。たちまち雪がやみ、車の上に積もった雪も消滅。午後1時から来客の予定があったので昼時、お客様がおいでにならないか通りの様子を覗いていたら、来場予定とは違うお客様が新しいお客様を連れてたまたまご来場。早速ご挨拶もそこそこにして低圧室に入室していただき中で要件をうかがったところ、いろいろな面でご縁の浅からぬことに驚いた。
そのうち来場予定のお客様から電話が入り「高速道路で事故発生したので、一般道路に降りて目的地を目指す」との連絡。かなり遅れるのではと覚悟していたが、結果的にお客様は予定よりも早めにご到着。お昼の時間をとうに過ぎていたので昼食に直行し、その後予定のスケジュールを消化。
振り返ってみると予定外のことが生じても、結果的には何事もなかったかのようにすべてが順調に進捗。午前中は、協力会社の社員のみなさんと長々お茶したが、ここでもいろいろ建設的な提案があり、業務が大いに進展した。
今日も「有り難い」「有り難い」で一日の終わりを迎えようとしている。有り難い。
2010年 2月
機械装置を海外に輸出するには、経済産業省の輸出許可を得る必要がある。輸出許可を得るには、少なくとも二つの方法が考えられる。一つ目は、輸出業務に精通した専門業者に依頼することであり、二つ目は、一から十まで自分で調べてやってみる方法である。
輸出許可の詳細について何も知らない私が小耳に挟んだのは、部品1点に至るまで詳細な仕様書を提出しなければならないとのこと。そうなると、今回の場合には一般的な機械装置ではないため、専門業者にいちいち説明していると最初から自分でやった方が短期間・低コストですんでしまう可能性が大きい。
そこで教えてもらった情報を頼りに経済産業省のホームページを開き、手続きに必要なフォーマットをダウンロードした。フォーマットを粗々見渡してみると同じ内容のものがいくつもあり、どれが今回の輸出業務に該当するのが判然としなかった。
しかし、乗りかけた舟、三日間フォーマットと睨めっこした結果、何となく許可申請の根底に流れる思想が見えてきた。最初は、一文字ずつ丹念に埋めていくしかないと覚悟を決めていたが、さすがに三日も過ぎると要領が分かってきた。特に相手先である輸入業者のサイドについては自分で悩んでいても仕方がないので、オリジナルフォーマットと書き込んだものとを送付し、予め調査してもらうことにした。
結果はどうなるか分からないが、いつも人を頼りにしているとそれが企業風土になってしまい、取り返しが付かない結果に繋がる可能性もあるので、先ずは自分で考えてみるように心がけている。
バングラディッシュからメールが送られてきた。添付ファイルを開けると子供の写真があった。生まれたばかりの赤ちゃんを自分の前で護り、未来を見つめるような眼差しは、とても4歳の子供のそれとは思えなかった。
その子の名前は尚希(naoki)、縁あって私が命名させていただいた。親は法華経の教えを一心不乱に布教している好青年である。この写真を見た時、私は一瞬で「親の徳分が、すべて子に受け継がれている」ことを識(し)った。
「道心の中に衣食あり」「衣食の中に道心なし」とはよく言ったものである。現在私は困難な時期にさしかかっているが、この写真によって目指すべきものが何であるかを再認識させられた。
ベトナムでは、国家の発展のためIT技術と新幹線と原子力を必要としているらしいが、このうち私が関われそうなのはIT技術と原子力ぐらいである。昨年11月からいろいろな情報収集に努め微力ながら支援できるように準備してきたが、肝心の名刺ができてこない。
この名刺は、国家が名刺の人物の身元を保証するらしく、私は必要な書類をベトナム本国に送り何度も何度も督促したが、それでも発送された形跡はない。肝心の名刺がないと、こればかりはどうにもならない。
たまたまこの仕事の紹介者がベトナムに帰国しているので電話をかけて聞いてみたところ、やっぱり名刺はできていなかった。こんなこともあろうかと、予め名刺の出来上がる期日を3月上旬と想定していたが、まさにその通りになろうとしている。
名刺作成が遅れた理由はいろいろあるが、日本語への翻訳と私の名前の難しさもその一因にあるようだ。しかし、今度こそ何とかなりそうである。ベトナムでもフィリピンでもそうだが、何れの名刺も色遣いが派手である。逆に言えば日本の名刺がおとなしすぎるのかも知れない。
フィリピンに設立した会社の現地役員にもすべての役員の名刺を作ってくれるように頼んだが、どんな名刺ができてくるのが想像もつかない。先日、現地のオフィスに行ってみたら既にパソコンのスクリーンセーバーがロゴマークになっていた。
帰国する前日、関係者をスパに招待したら集合時間13時に対して、実際に集まった時刻は14時30分。それから食事してお楽しみのスパタイムは15時30分、ところがメンバーの一人は16時30分から用事があるというので、それまでにスパを終わらせるよう約束をした。しかし案の定、スパタイムが終わったのは1時間遅れの17時30分。みんな気持ちよさそうに、にこにこしながら出てきた。慌てる様子など微塵もない。だんだん私もこの生活が好きになってきた。全体が遅れるから、せかせかする必要が全くない。いつも時間という強迫観念を抱いて生活している国とは大違い。
しかし、ビジネスプランもそうかというと必ずしもそうではない。彼らは実にシステマティックに仕事をこなしている。だから、きっと仕事も上手くいくだろう。
今月は月初めから出張が多く、自宅にいたのは昨日まででたったの一日。車での走行距離7500キロ、飛行機での移動距離6500キロ、合計14000キロも旅したことになる。
その間、注文しておいた著書を自宅に配送したと連絡があったが、今日初めて開梱できた。著書の題名は「チチカカ鱒で若返る」、著者は理学博士関邦博先生、発行者は株式会社レゾナンスクラブである。この本の内容については、何よりも読んでいただくのがいちばん。
私が関先生とご縁をいただいたのは、弊社で製作している低圧室がきっかけである。関先生のご著書には、この低圧室と関係のあることが随所に述べられている。今日はあまり長々とブログを書く時間がとれない。
何故なら、このご著書をすぐに関係者に届けたいからである。