夕べ、低圧室に入って話題になったのが「いびき(鼾)」である。どのお客様も異口同音に「旦那のいびきが、うるさくてたまらない」というのだ。そこで「どのような状態でいびきを掻くのか」と尋ねてみたら、「仰向けに寝ている時に掻く」というのである。それなら「横向きに寝てもらっては」と提案したところ、「寝付くまでは横向きになっているが、熟睡モードに入ると仰向けになっている」という人もいるようだ。
いびきを掻く人は無呼吸状態にも陥るらしく、奥さんが時計で計ったところ1分20秒もの間呼吸が止まっているらしい。再び呼吸を始める時には、しゃくり上げんばかりの大げさなアクション。「一緒に寝ていると心配でたまらないので、旦那さんよりも先に寝ている」とのこと。けっして笑い事ではすまされない。
そこでハッと気づいたのが、かつて総合病院に納入したことのある褥瘡防止用ベッドである。このベッドは、左右に15度ずつ機械的・連続的に傾斜することによって寝たきり者の褥瘡を防止しようとするもので、1サイクルを2分30秒に設定してある。しかし、左右に傾斜するということは、右に傾けてから左に傾ける場合或いはその逆の場合に、必ず水平ゾーンを通過するためそこでどの程度のいびきを防止できるか実験を必要とするが、試してみる価値はありそうだ。
「褥瘡防止用ベッド」の「いびき防止用ベッド」応用編である。
いびき防止用ベッドDE奥さん安心
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